ソウル地方警察庁・知能犯罪捜査隊は、高麗大学バスケットボールチームの関係者Aが、学生の保護者から数億ウォン(数千万円)の金銭を受け取り、学生を不正入学させた容疑で捜査を進めていると11日、明らかにした。
警察によるとAは、去る2013年から2015年まで、学生の保護者から金銭を受け取り、学生を不正入学させた容疑がもたれているという。
不正入学の疑惑を受ける選手は、いまの時点で6人確認され、この中にはプロバスケットボールチームの監督2人と国際審判の息子も含まれていることがわかった。
高麗大学バスケットボールチームは、すべて師範体育教育学科として入学するため、卒業後は比較的簡単に中・高校の体育教師になれる。そのため、保護者らが金銭をチーム関係者へ渡していると伝えられた。
警察は、Aが保護者から金銭を受け取るために使用したとみられる口座を確認し、該当口座について裁判所より令状発布を受け、金銭の流れを追跡する方針だ。
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