MLB挑戦宣言イ・デホ（李大浩）、米国に向け出国「4～5球団から関心、自信がある」

メジャーリーグ（MLB）挑戦を宣言した韓国のプロ野球選手イ・デホ（李大浩）が自信と共に米国行きの飛行機に搭乗した。

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　イ・デホ（33）は7日、仁川国際空港を通して米国へと出国した。日本プロ野球・ソフトバンクとの契約を終えたイ・デホはMLB挑戦を宣言し、「プレミア12」以降は自主トレとMLBについて探求してきた。イ・デホは来る8日からおこなわれるMLBのウィンターミーティングに参加し、現地の雰囲気を感じると共に契約にも積極的に乗り出すものと見られる。

　イ・デホは出国インタビューで「4～5球団が関心を示していると聞いた。米国へ行ってからエージェントと話してみる」としながらも、特定球団を念頭には置いていないことを明かし、まずは状況を見たいとする意思を明かした。イ・デホは「日本に行くときからMLBへの思いがあった」と長年の夢であることを示唆し、「特別に考えている球団やリーグはない。優勝できる球団に行ければうれしい」と話した。

　イ・デホは「日本という海外リーグでプレーしたが、適応する上で大きな差はないようだ」とし、日本の経験がMLB挑戦に良い滋養分になることを確信していた。続けて「米国はどうしても力で打つスタイルだ。剛速球が多いため、速球に対処することが鍵のようだ」とMLBに対抗する覚悟を表わした。

　またイ・デホは「わたしの長所は攻撃だが、攻守共に自信がある」と大きな自信をのぞかせ、「米国でどのような判断を受けるのか、わたしも含め誰もわからない」と語った。

　イ・デホは契約に関わらず、13日に韓国に帰国する予定だ。