韓国初のドーム球場「高尺スカイ・ドーム」 施設に対する不満の中、地元住民のツアー実施

韓国初のドーム球場「高尺（コチョク）スカイ・ドーム」で住民ツアーが実施される。

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　26日、ソウルの南西部、九老（クロ）区は、管内に位置している「高尺スカイ・ドーム」に対する疑問の解消とプライドの高揚のため、ツアーを実施すると発表した。

　高尺スカイ・ドームは、地上4階、地下2階。野球の観客席は1万8千、コンサートの場合は2万5千席程度。野球のグラウンド以外にもアマチュア野球記念館、選手室、放送室、売店、プール、駐車場などが備えられている。付属施設としては、サッカー場、パスケットボール場、歩行広場などがある。

　10月の開場後、初試合は韓国野球代表とキューバ代表チームの親善試合、初めてのコンサートは、日本でも人気のアイドルグループ「EXO」の公演だった。

　同ツアーは、地下の大会議室で始まり、選手練習室、貴賓室、放送室などを回りながら記念撮影をするコース。2名のガイドが同行する。

　ドーム施設に対する野球ファン不満の中、地元の理解は得られるのか、ツアーの実施結果が注目されている。