韓国の”女メッシ”チ・ソヨン、「女性体育大賞」を受賞＝女子サッカーでは初

韓国女子サッカー代表のチ・ソヨン（24、チェルシーレディース）が、女子サッカー選手としては初めて「大韓民国女性体育大賞」の最高賞である允谷（ユンゴク）女性体育大賞に輝いた。

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　チ・ソヨンは去る24日、ソウル市内にあるヒルトンホテル・グランドボールルームで開かれた「2015女性体育大賞授賞式」で允谷女性体育大賞を受賞した。

　女子サッカー選手が同賞を受賞するのは、去る1989年に授賞式がスタートして以降、初めて。また、チ・ソヨンは2008年に女性体育大賞・新人賞を受賞したのに続き、2度目の受賞となった。

　受賞後、チ・ソヨンは「2008年に新人賞を受賞し、その7年後に大賞を受賞することになり光栄に思う。女子スポーツ選手のために、この賞を作ってくださったキム・ウンヨン前IOC副委員長をはじめ、すべての方々に感謝する」と心境を伝えた。

　チ・ソヨンはことし6月、カナダで開かれた2015 FIFA女子ワールドカップで1ゴールを決めるなど、韓国女子サッカー史上初のワールドカップ勝利とベスト16進出の達成に貢献した。