アメリカ陸軍の攻撃型ヘリコプターが住宅地近くの道路に墜落…2人死亡＝韓国

去る23日午後6時22分ごろ、韓国東部・江原道(カンウォンド)の道路に、在韓アメリカ軍の攻撃型ヘリコプターが墜落した。この事故により、操縦士ら2人が死亡し、ヘリコプターは墜落直後に激しく燃えた。

　出動した消防は午後6時53分に、ヘリ内から一人の遺体を発見し、3分後にもう一人の遺体を後部で発見した。

　事故機は米2師団2戦闘航空旅団所属AH-64Dアパッチ・ロングボウ機種で平沢（ピョンテク）米軍基地から午後5時59分頃に離陸した後、午後6時19分頃から通信が途絶えたと伝えられた。墜落した道路周辺500メートルには民家があったが、住民に被害はなかった。

　一方、AH-64Dアパッチ・ロングボウはアメリカ陸軍の主力攻撃型ヘリコプターで、操縦士と副操縦士兼武器管制官の2人が搭乗する。