ことしも大学修学能力試験を受験した高校3年生の学生たちの足が整形外科に向かうと予想される。
韓国を代表する整形外科の一つ、ドリーム整形外科によると、昨年12月の高校3年生の初診率が2か月前の10月に比べ35%増加した。病院側はことしも似たような患者増加率が見込まれると予想。増加率すべてが施術や手術に繋がるわけではないが、その特需に期待しているというわけだ。
狎鴎亭洞にある整形外科の看護師は「スヌンを終えた患者が増えると、夜9~10時まで手術が続くことも多い」とし、「当直勤務もあるため、肉体的に最も大変な時期だ」と明かした。
現在、狎鴎亭洞の整形外科は中国人が主要顧客となっているが、年末は一時的に受験生特需が発生する。長期間に渡り勉強に励んできた受験生たちは、スヌン以降、容姿に関心が傾く。一部の学校はこのような需要を考慮し、化粧法の講義も実施されるほどだ。
受験生が整形外科を訪問するのは、まずカウンセリングが目的だ。容姿を変えたい学生たちが医師の相談を受けたいと、両親を連れてくる場合が多い。
実際に施術になると、比較的危険度の少ない小さな二重まぶた整形が大部分を占める。簡単な手術で印象が大きく変化するため、女子学生の関心が高い。
しかし、成長期が終っていない受験生が体内に補型物を入れて鼻を高くするなどの手術を受けるのは、できるだけ避けなければならないと専門家たちは強調する。顔の変形など副作用が生じることがあるためだ。このように大手術を勧めたり安全だという言葉のみ繰り返す医療機関には足を運ばないほうがいいと助言している。
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