＜MLB＞マッティングリー監督退任のドジャース、リュ・ヒョンジンに影響は？

米大リーグのドジャースは去る22日、ドン・マッティングリー監督（54）の退任を発表。”コリアン・モンスター”こと投手リュ・ヒョンジン（28）への影響に関心が集中している。

リュ・ヒョンジン の最新ニュースまとめ

　MLB.comなど海外メディアは23日（日本時間）、マッティングリー監督とドジャースが決別に合意したと報じた。

　これにより、リュ・ヒョンジンは2016シーズンをマッティングリー監督ではない、新たな監督と息を合わせることになる。リュ・ヒョンジンにとって新たな挑戦となるが、負傷から順調に回復し、以前と同様の活躍をみせるならば、立ち位置は大きく揺るがない、との見方が大多数だ。

　ドジャースがポストシーズン・デビジョンで脱落した直後、MLB.comは「今シーズン、ドジャースにとってリュ・ヒョンジンの空白は大きかった」とし、リュ・ヒョンジンを高く評価していた。

　リュ・ヒョンジンにとって、ことし冬の最も重要な課題は「回復」。ことし5月、肩の負傷を回復するため手術を受けたリュ・ヒョンジンは、下半身の筋力トレーニングでコンディションを上げ、最近は軽いキャッチボールもスタートさせた。