Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0
在外同胞向け初・中・上級の語学教材を整備=韓国
【ソウル聯合ニュース】韓国教育部所管の国立国際教育院が、在外同胞向けに初・中・上級の韓国語汎用教材の開発に取り組んでいる。 教育部は8日、年内に教材の開発を終え、来年初めに海外の教育機関に配布する予定であることを明らかにした。 これまでの汎用教材は英語圏や日本語圏、フランス語圏など各言語圏に合わせて製作されてきたが、そのほとんどが初級レベルの教材だった。しかし、海外に定住する韓国人が増え、現地の韓国語学校の数も増加していることから、より体系的なレベル別の教材の需要が高まっている。 教材の開発は初・中・上級をそれぞれ異なる大学に任せた。上級学習者用の教材を担当する慶熙大の金重燮(キム・ジュンソプ)教授(国語国文学)は、「在外同胞に高レベルの韓国語を教えるため、従来の初級の汎用教材を見直し、中・上級まで一貫した教育課程に沿って教材を整備するのが目標だ」と話した。教材が開発されれば在外同胞の韓国語能力の底上げを図れると、期待感を示した。 mgk1202@yna.co.kr