韓国国内の証券市場に過熱の懸念が出ている。コスピ(KOSPI)は年初から70%近く上昇しており、主要国の中で最も高い上昇率を記録している。銀行または証券会社から融資を受けての投資も盛んに行われている。こうした中、政府と政界が過熱をあおるような動きを見せており懸念されている。株価がどこまで上昇するかは誰にも分からない。強気だったニューヨーク証券市場もAIバブル論に足を引っ張られている。韓国の証券市場もその影響を受けて先週弱含みとなった。KOSPIが5000を突破することは簡単ではない。時間がかかり、苦痛が伴うとしても、経済体質を変える構造改革を行えるかどうかがカギとなる。
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