5日、国会国土交通委員会所属のハ・テギョンセヌリ党議員によると、ソウルメトロの申告により国家情報院の国家サーバー安全センターが昨年9月に関連調査をした結果、運営中のパソコン管理プログラムを通して業務用パソコン3台から業務資料が流出していた。また、サーバー2台がハッキングされ、58台は不正プログラムに感染していた。さらに、パソコン213台に異常アクセスの痕跡があった。
ハ議員によると、国家サーバー安全センターの調査の結果、ソウルメトロは当時、セキュリティー管制システムを構築しておらず、被害事実を早期に発見できなかった。これに伴い、悪性コード流布と時期も確認が不可能な状態だ。
サーバーへのアクセス記録は昨年3月~8月と分析され、5か月以上は内部情報が外部に流されていたことになる。
ハ議員は「ソウルメトロの業務網、インターネット網の未分離が大事故を招いた主な原因」としながら「これに対する緊急点検と対応が必要だ」と強調した。
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