「成完鍾(ソン・ワンジョン)リスト」疑惑に巻き込まれ起訴された李完九(イ・ワング)前首相が裁判に出席するため、140日ぶりに初めて姿を現した。(提供:news1)
「成完鍾(ソン・ワンジョン)リスト」疑惑に巻き込まれ起訴された李完九(イ・ワング)前首相が裁判に出席するため、140日ぶりに初めて姿を現した。(提供:news1)
「成完鍾(ソン・ワンジョン)リスト」疑惑に巻き込まれ起訴された李完九(イ・ワング)前首相が裁判に出席するため、140日ぶりに姿を現した。

イ・ワン の最新ニュースまとめ

 ソウル中央地裁は2日午後2時より、イ・ワング前首相に対する1回目の裁判をおこなわれた。

 起訴後、3回の裁判があったが、公判準備期日であったため、被告人であるイ・ワング前首相は出席する義務がなかった。そのためイ・ワング前首相は起訴後、これまで一度も裁判所に姿を現していなかった。

 この日午後1時45分ごろ、ソウル中央地裁に姿を現したイ・ワング前首相は「蟄居(ちっきょ)期間、何を考えていたのか」という取材陣の質問に「真実を明らかにするため、色々とたくさん考えた」と淡々と答えた。

 また「検察が準備を多くしたとわかっているが、どんな準備をしてきたのか」との問いには、「準備よりもこの世の中で真実に勝つものは何もないと思う」とし「具体的な話は法廷でお話する」と述べた。

 この日、グレーのスーツに青いネクタイを締めて現れたイ・ワング前首相は非常に淡々としており、余裕のある表情で「ありがとうございます」と言葉を残し、すぐに法廷に向かった。


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