Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0
南北赤十字実務協議始まる 離散家族再会を議論
【ソウル聯合ニュース】韓国と北朝鮮は7日午前、先月の高官協議で合意した離散家族再会実施に向けた赤十字実務者協議を、軍事境界線がある板門店の韓国側施設「平和の家」で開始した。 協議では再会行事の規模や場所、時期などについて議論する。再会行事の対象者は昨年2月と同水準の韓国から100人、北朝鮮から100人になる可能性が高い。場所は金剛山の面会所が有力で、時期は来月初旬~中旬になるとみられる。 韓国政府は全面的な離散家族の安否確認や手紙のやりとり、再会行事の定例化など、離散家族問題の根本的な解決策についても意見交換する意向だ。 特に、朴槿恵(パク・クネ)大統領が光復(日本による植民地支配からの解放)70周年記念演説で北朝鮮側に提案した離散家族安否確認名簿の年内交換に力を入れる方針だ。韓国の赤十字社は今月1月に名簿交換に向けた準備作業を開始した。調査対象は約6万6000人に上る。 kimchiboxs@yna.co.kr