“東アジア杯優勝”韓国サッカー代表監督「決定力不足？海外組が来れば異なる」

韓国を7年ぶりに東アジアサッカー連盟（EAFF）東アジア杯優勝に導いたウリ・シュティーリケ号が、物足りなさを残したゴール決定力不足に対し「ソン・フンミン、ク・ジャチョルなど海外組が来れば明らかに異なるだろう」という診断を下した。

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　シュティーリケ監督率いる韓国サッカー代表チームは10日昼、帰国した。韓国は9日、中国・武漢で終えた東アジア杯で、1勝2分けの成績で優勝を手にした。

　韓国は今大会で3ゴールを決め、1失点した。第1戦中国戦（2-0）以降、日本と北朝鮮戦では主導権を掴みながらも、決定打を決めることはできなかった。

　シュティーリケ監督は「今大会で韓国の選手たちが多くのチャンスを作ったことに関して、肯定的に考えている」とし「最後の瞬間の冷静さ、技術的な部分が補完されなければならない」と強調した。

　また、シュティーリケ監督が出した解決策は欧州組の合流だった。シュティーリケ監督は「ソン・フンミン（レバークーゼン）、ク・ジャチョル（マインツ）などが合流すれば明らかに異なるだろう。欧州組が加われば、異なる結果が出てくる可能性があると思う」と述べた。

　韓国は今大会で欧州組が除外された。ソン・フンミンやク・ジャチョル、キ・ソンヨン（スウォンジー・シティ）、ナム・テヒ（レフウィヤSC）、キム・ジンス（ホッフェンハイム）、イ・チョンヨン（クリスタル・パレス）が抜けた中でも、Kリーガーが奮闘しながら優勝トロフィーを手にすることができた。

　一方、各自の所属チームへ復帰する代表チームは来る31日に坡州（パジュ）NFCで再招集される。シュティーリケ号は来月3日におこなわれるラオスとのW杯アジア地域2次予選第2戦を準備する。