韓国・国防部は、国家情報院の「メッセージアプリのハッキングプログラム購入疑惑」を全面否定した。
韓国・国防部は、国家情報院の「メッセージアプリのハッキングプログラム購入疑惑」を全面否定した。
韓国国防部は、国家情報院がイタリアの業者からカカオトーク(メッセージ送受信アプリ)ハッキングのためのプログラムを購入したとの疑惑について、軍当局では該当アプリを購入したことはないと立場を明かした。

 韓民求(ハン・ミング)国防部長官はこの日、国会国防委員会の全体会議に出席し、「我々サイバー司令部は、そのようなプログラムを購入したことはない」とし、全面的に否定した。

 これと関連し、大統領選挙直前の2012年2月、国家情報院は韓国内のある民間業者を仲介に置き、イタリアのハッキング業者からパソコンと携帯電話(スマートフォン)をリアルタイムで盗聴することができる強力なハッキングプログラムを購入した、との疑惑が13日朝、提起されていた。

 新しい政治民主連合はこの日、「国家情報院 不法カカオトーク真相調査委員会」を立ち上げ、真相究明に向けて積極的に調査に乗り出した。


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