韓国軍創設58周年を記念する「国軍の日」行事が10月1日、忠清南道の鶏竜台大連兵場で陸軍・海軍・空軍の3軍合同で開催される。大きく3つに分けて行われる行事には、政府要人をはじめ軍の主要関係者、現役将兵、朝鮮戦争参戦兵士、鬱陵島など離島の子どもたち42人、インターネットで参加を申し込んだ一般市民ら約6000人が出席する。

 記念式典では、国楽パレードや伝統武芸、合唱などが行われる。国軍の団結をアピールする閲兵と優秀な部隊や将兵に対する勲章授与など表彰式も予定されている。記念式典後は出席者全員が合唱しながら国民の和合を祈るほか、米軍のAH-64アパッチ10機を含むヘリコプター飛行、特殊戦司令部や米軍による空中降下、テコンドー、祝賀飛行なども行われる予定。また、憲兵や旗手団、軍楽隊、儀杖隊、市民代表ら800人は大田市庁から約3キロメートルを行進する。

 行事企画団は今年の記念行事について、「国民とともに築いていく先進国防のビジョンを示し、国民と一丸になる祭典になる」と説明した。

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