全北道は、MERSに感染し、国家指定隔離施設に入院していた淳昌(スンチャン)在住のA氏(72、女性)が、12日午前11時57分に死亡したと発表した。
A氏は、先月14日から21日まで平沢(ピョンテク)聖母病院で膀胱の治療を受けた後、22日に淳昌へ帰宅。その後、今月4日に高熱の症状で病院を訪れた際、MERS1次検査で陽性判定を受け、隔離治療を受けていた。
その後、6日に疾病管理本部から最終的に陽性の判定を受けた。
A氏は平沢聖母病院で入院治療を受けていた最中、国内初のMERS感染者によって感染したことがわかった。
これにより、韓国でMERS感染による死者は11人となった。
なお、全北地域では死亡したA氏以外に、2人がMERSに感染し治療を受けている。
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