オ・セフン の最新ニュースまとめ
4つの産業ベルトとは、都心創意産業ベルト、西南先端産業ベルト、東北NIT(ナノテクノロジーと情報技術)産業ベルト、東南IT(情報技術)産業ベルト。ソウル市は首都圏の抑制政策により伝統的な製造業の育成は難しいと判断し、デジタルコンテンツ、IT、生命工学(BT)、ナノテクノロジー(NT)、金融や事業サービス、デザインやファッション産業を集中的に育成する方針だ。
まず、東大門運動場に造成される東大門デザインクラスターと上岩洞のデジタル・メディア・シティ、汝矣島と竜山の国際業務団地は都心創意産業ベルトに指定され、放送や映画、ゲームといったデジタルコンテンツ産業、デザイン、ファッション、金融産業の中心地として育成される。麻谷研究開発(R&D)シティ、九老デジタル団地、冠岳ベンチャーバレーなどは西南先端産業ベルトに指定され、精密機器や医療ソフトウエアなど、ITとNT、BTを融合した先端産業の中心地に発展させる。このほか、精密医療装備や医療ソフトウエア、新薬、人工臓器など医療産業の中枢を担う東北NIT産業ベルト、デジタルコンテンツ産業とIT、コンベンション産業の中心地になる東南IT産業ベルトが指定される。
市は来年6月までに関連条例を改正したうえで、来年中に区ごとに1つのモデル地域を産業開発振興地区に指定し、さまざまな支援を行うとしている。市は産業ベルトの育成に向け、R&Dと人材養成、対中小企業貸付などの支援も現在より2000億ウォンずつ増やす。
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