ユン・ドクヨ監督が率いる韓国女子サッカー代表チームは20日午前、仁川国際空港を通じて米国へ出国した。(提供:news1)
ユン・ドクヨ監督が率いる韓国女子サッカー代表チームは20日午前、仁川国際空港を通じて米国へ出国した。(提供:news1)
ユン・ドクヨ監督が率いる韓国女子サッカー代表チームは20日午前、仁川国際空港を通じて米国へ出国した。来る6月7日(日本時間)カナダで開かれる国際サッカー連盟(FIFA)女子W杯を控えて最終訓練のためだ。

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 去る8日から坡州(パジュ)NFCに召集された代表チームは体力訓練に重点を置きながら同時に組織力強化に力を入れた。訓練の終盤である13日にはチ・ソヨンが、15日にはパク・ウンソンが合流して力を加えた。

 全体の雰囲気は良かったが悪材料もあった。去る18日、期待を集めていたFWヨ・ミンジが突然の負傷でW杯出場ができなくなった。18日におこなわれた壮行会でチ・ソヨンは後輩ヨ・ミンジを思い涙を見せたりもした。

 しかし2日過ぎた20日、仁川国際空港に姿を現した23人の代表選手たちの表情は再び明るかった。だた和気あいあいとしたものではない。新たな挑戦を控えて覚悟したようすも見せた。ユ・ドクヨ監督は「今回のW杯が韓国女子サッカーの新たなスタートになるだろう」と期待感を示した。

 韓国女子サッカーの新たな出発を準備する代表チームは米国へ移動してまず先に現地適応に乗り出す。特に人口芝に早く慣れなければならない。カナダW杯は全試合が人工芝でおこなわれる。ユン・ドクヨ監督は「米国とカナダの人工芝は似ていると聞いた。米国へ少しでも早く発つのも芝に適応するためだ」と伝えた。

 これと共に代表チームは実戦経験と組織力を引き上げなければならない。16日の高校生との練習試合以外にはチーム内のゲームが全部だった。足りない実践経験のため代表チームは31日に米国代表チーム、6月4日に米国クラブチームと親善試合をおこなう計画だ。




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