【ソウル聯合ニュース】韓国の最大野党・新政治民主連合は7日、国会議員による院内代表選を行い、非主流派の李鐘杰(イ・ジョンゴル)氏(57)を選出した。院内代表は日本の政党の幹事長に相当する。 李氏は党内の最大勢力である故盧武鉉(ノ・ムヒョン)元大統領系ではなく、非盧武鉉派の支持を受けたとみられる。4月29日に実施された国会議員の再・補欠選で全敗し、文在寅(ムン・ジェイン)代表の責任論が浮上する中、来年の総選挙を控え、党内の混乱を収拾する重責を担うことになる。 李氏は選出後の会見で、「朴槿恵(パク・クネ)政権、(与党)セヌリ党と戦う。対与党闘争の先頭に立つ」と述べ、与党への攻勢を強める姿勢を示した。また、「光復(日本による植民地支配からの解放)70周年にも日本の傲慢さに何も言えない朴政権の無能な外交を徹底的に追い詰める」と述べた。 kimchiboxs@yna.co.kr
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