パク・ジョンボム監督の新作「生きる」が来る6月に開催される「第33回ミュンヘン国際映画祭」の「CineVision」コンペティション部門に公式招待された。(提供:OSEN)
パク・ジョンボム監督の新作「生きる」が来る6月に開催される「第33回ミュンヘン国際映画祭」の「CineVision」コンペティション部門に公式招待された。(提供:OSEN)
パク・ジョンボム監督の新作「生きる」が来る6月に開催される「第33回ミュンヘン国際映画祭」の「CineVision」コンペティション部門に公式招待された。

 ことしで33回目を迎えるミュンヘン国際映画祭は、ドイツで開かれる国際映画祭の内、ベルリン国際映画祭に次ぐ代表的イベント。

 「CineVision」コンペティション部門は、デビュー作または2番目となる作品を披露した新人監督らを対象にした部門だ。ミュンヘン国際映画祭のプログラマー、バーナード・カールは「卓越した才能をもつパク・ジョンボム監督は、彼の驚くべきデビュー作『ムサン日記~白い犬』以降、資本主義の下に置かれた全人類の状況に対する肖像を視覚的にすばらしく、そしてスリル溢れるストーリーで描いた。無条件の利益を追求する体系の中で、直立さを失わない彼の信念は、近年の韓国映画界で最も印象深い声のひとつだ」と称賛し、招待理由を明かした。

 映画「生きる」は、多くを手にする人々より、さらに多くを手にしようともがく現実で、これ以上奪われる物がない一人の男性の生きる道探しを描いた作品。「第15回全州国際映画祭」で初上映された後、「第67回ロカルノ国際映画祭」で青年批評家賞、「第29回マール・デル・プラタ国際映画祭」で主演男優賞、「第25回シンガポール国際映画祭」で特別な言及賞、「第13回フィレンツェ国際映画祭」で審査員大賞を受賞した。

 一方、韓国では来る5月に公開予定。


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