【ニューヨーク聯合ニュース】韓国人が料理にかける時間は、1週間で平均3.7時間にすぎないとの調査結果が出た。 ドイツの市場調査会社GfKは2日までに、22カ国の15歳以上の男女2万7000人を対象に料理にかける時間を比較・分析した調査結果を公表した。それによると、韓国人が1週間に料理する時間は平均3.7時間で、対象となった国の中で最も短かった。 一方、インド(13.2時間)やウクライナ(13.1時間)の国民は料理にかける時間が最も長いことが分かった。 美食の国として知られるフランスの国民は、1週間の料理時間が平均5.5時間となった。 そのほか、南アフリカ共和国が9.5時間、インドネシアが8.3時間、イタリアが7.1時間、ベルギー・英国・米国が5.9時間、トルコが4.9時間などとなった。 興味深いのはフランス人のうち、食に情熱をもっていると答えた人の割合は24%にすぎなかった点だ。米国人(37%)、英国人(26%)より低い結果となった。 食に対する情熱が最も高いのはイタリア(43%)で、次いで南アフリカ共和国(42%)、インドネシア・メキシコ(40%)の順。 同調査会社は、各国の料理時間に大きな差があるのは、外食産業の発達や加工食品の普及の程度、大型スーパーの数などが影響を与えていると分析した。 sjp@yna.co.kr
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