韓国サッカー代表チーム、ニュージーランドとの親善試合で大量得点は可能か

内容と結果の両方を同時に得なければならない。シュティーリケ号がニュージーランドとのAマッチで多得点に挑戦する。

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　ウリ・シュティーリケ監督が率いる韓国サッカー代表チーム（FIFAランキング56位）は31日午後8時、ソウルワールドカップ競技場でニュージーランド（134位）と親善試合をおこなう。歴代戦績では韓国が6度の対決で5勝1分けとリードしている。

　ニュージーランドは昨年、5回の親善試合をおこなっており、3敗2分けの成績だ。

　韓国は去る27日、ウズベキスタンとの試合でク・ジャチョル（マインツ）の先制ゴールにも関わらず、1-1と引き分けた。当時、イ・ジョンヨプ（尚州）とチョン・ドンホ（蔚山）が負傷で前半に交代するなど困難を経験した。

　韓国はニュージーランド戦では精鋭メンバーを全て投入し、必ず勝利を収める予定だ。足首ねん挫で抜けていたチ・ドンウォン（アウクスブルク）と共にウズベキスタン戦先発メンバーから外れていたキ・ソンヨン（スウォンジーシティ）、パク・チュホ（マインツ）などが全員先発出場するものと見られる。

　代表チームは格下のニュージーランドを相手に大量得点を入れる必要がある。

　韓国はシュティーリケ監督就任後、12試合（8勝3敗1分け）で3ゴール以上記録したことがない。最も多く入れたのが2ゴールにしかならないほど、ゴール決定力不足に悩まされている。

　ニュージーランド戦で引退試合を控えているチャ・ドゥリ（ソウル）も「僕の引退式より勝利が重要だ。必ず勝つ試合をする」と覚悟を固めた。

　シュティーリケ監督がニュージーランドを相手にこれまでのゴール不足を解消するクールな勝利を収めることができるのか注目されている。