韓国政府「北朝鮮の歪曲された一方的な威嚇発言に強い遺憾」

韓国政府は北朝鮮が11日、祖国平和統一委員会の特別声明を通じて「南朝鮮（韓国）当局がアメリカに同調すれば、報復打撃の標的となり残酷な終末を迎えるだろう」と威嚇したことに対して、強い遺憾を表わした。

　統一部当局者はこの日、記者たちと会い「北朝鮮のこのような主張は歪曲された一方的な威嚇的言葉」としてこのような立場を明らかにした。また、「北朝鮮が民族に向かって武力威嚇する行為を直ちに中断することを要求する」とし「北朝鮮の挑発がある場合、断固として対応する」と述べた。

　続けて、「北朝鮮は韓国の対話提案にはやく応じなければならない。分断70年の意味を正確に見て、ことしを統一の契機にすべきという歴史的意味を重く受け入れなければならない」と強調した。