メディアによると、沖縄・名護市で春季キャンプ中の日ハムが、ペク・チャスンの入団テストをすることを3日に決定したという。ペク・チャスンは11日に日ハムの春季キャンプに合流し、可能性を試される。
釜山出身のペク・チャスンは、アマチュアFA契約で米シアトル・マリナーズに入団。2004年にメジャーデビューを飾り、初勝利を挙げる。メジャーでは通算59試合に登板し、16勝18敗、防御率4.83という成績を残した。
2008年にサンディエゴ・パドレスに移籍したものの、右ひじの痛みが再発して成績も振るわず解雇された。2010年から米独立リーグのチームに所属。ひじの遊離軟骨除去手術を受け、2012年には日本プロ野球のオリックス・バッファローズに入団テストを経て入団。オリックスでもひじの痛みなどが原因で登板の機会はなかった。
しかし正統派の右腕で193cmという長身からは、調子がいい時には140km台後半の直球が放たれるとあり、期待も大きい。オリックスを戦力外通告されてから2年間、無所属だが、ペク・チャスンはあきらめなかった。日ハムのユニフォームを着て夢を果たせるのか、関心が高まっている。
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