＜アジア杯＞心は離れていないイ・チョンヨン＆ク・ジャチョルの応援メッセージ

イ・チョンヨン（ボルトン）とク・ジャチョル（マインツ）が負傷で戦線離脱したが、心だけは変わらずシュティーリケ号の一員だった。

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　ウリ・シュティーリケ監督が率いる韓国サッカー代表チームは28日（以下、日本時間）オーストラリア・シドニーで練習を行った。来る31日午後6時、シドニーでオーストラリアと優勝カップをかけて激突する。27年ぶりに決勝行きの夢を叶えた代表チームは1960年以降、55年ぶりの優勝に挑戦する。

　ハン・ギョウォンはこの日、練習前のインタビューで「イ・チョンヨンヒョン（親しい年上の男性に対して使う言葉）とク・ジャチョルヒョンがイラクと準決勝で勝利した後、『最善を尽くしたし、ご苦労さま』と応援の文を残した。チームを離れたがいつも激励をしてくれる」と明るく笑みを浮かべた。

　イ・チョンヨンとク・ジャチョルはシュティーリケ号の主戦力だった。しかしイ・チョンヨンはオマーンとのグループリーグ第1戦、ク・ジャチョルはオーストラリアとの第3戦で負傷し、大会を早期離脱した。

　チームを離れたが、心だけは変わらずオーストラリアにあった。アジア杯に選ばれた23人の選手たちとスタッフが一緒に招待された携帯電話のチャットでずっと応援と激励の文を送り、後輩を励ましている。