済州(チェジュ)で撮影している『太王四神記』に関連する旅行商品開発や広報などで、島内観光業界が排除され論争になっている中、島観光協会が問題解決のために立ち上がり、その結果が注目されている。30日済州特別自治島観光協会によると、『太王四神記』制作会社が、ドラマタイトルを使った旅行商品商標権を国内旅行社であるJAMツアーと独占契約し、島内の旅行会社たちが関連旅行商品開発と広報で排除されている。

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JAMツアーと契約していない旅行会社は、旅行商品広告などに『太王四神記』に関連する写真はもちろん、ドラマのタイトルを表示したまま旅行客を募集することが出来ないからだ。

これに対し、島内旅行業界を中心に、旅行商標に対する権利は認めるが、文化コンテンツを共有することが適正だという主張が申し立てられた。

島観光協会は、このような島内業界の意見を総合的に取り集め、去る28日JAMツアーに『太王四神記』連携旅行商品関連協力要請の公文書を送った。

公文には、既存の済州旅行商品広報物に“済州でペ・ヨンジュンが出演するドラマ『太王四神記』が撮影中である”という内容を挿入するなどの3つの事項について協力を要請した。

これに関連し、JAMツアー側は両者が納得できる最善の法案のために積極的に検討するという立場を明かしたと伝えられており、その結果が注目されている。


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