韓国・朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が、12日の年頭会見以降、急落しながら、就任後最低値を更新したという世論調査結果が出た。
韓国・朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が、12日の年頭会見以降、急落しながら、就任後最低値を更新したという世論調査結果が出た。
韓国・朴槿恵(パク・クネ)大統領の支持率が、12日の年頭会見以降、急落しながら、就任後最低値を更新したという世論調査結果が出た。

 世論調査会社の韓国ギャラップが16日に発表した1月第2週の定例調査の結果によると、朴大統領が大統領としての職務をよく遂行しているとの回答(支持率)は、前週対比5%ポイント落ちた35%を記録した。また、朴大統領が職務を遂行できていないとの回答は1週間前の調査時より4%ポイントアップの55%と出た。

 韓国ギャラップは「今回の調査で朴大統領の支持率は就任してから最低値となった。そして、職務遂行に対する否定的評価は就任後最高値を更新した」とし、「年頭会見で『飛仙(ビソン)実力者の国政介入疑惑は事実無根で、側近秘書官3人を更迭することはない』という立場を明かしたことが、国民世論と距離があったものと見られる」と分析した。

 実際、今回の調査で朴大統領の職務遂行を否定的に評価した回答者(548人)は、「疎通不十分」(19%)、「あいさつ問題」(13%)を最も多く指摘し、「公約の実践不十分・立場の変更」(11%)、「国政運営が円滑でない」(9%)、「経済政策」(9%)、「福祉・庶民政策の不十分」(5%)、「税制改編案・増税」(5%)などを理由に挙げた。

 一方で肯定的に評価した回答者(347人)は、「一生懸命・努力している」(19%)、「主観・所信がある/世論に引きずられない」(12%)、「福祉政策」(12%)、「外交・国際関係」(11%)、「対北朝鮮・安保政策」(7%)などを理由として提示した。

 これと共にギャラップは「今回の調査結果の最も大きな特徴は、50代で初めて、大統領の職務遂行に対する否定評価が肯定評価を上回った」と説明した。

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