Copyright 2015(C)YONHAPNEWS. All rights reserved. 0
朴大統領 北朝鮮に対話呼びかけ=年頭記者会見
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クネ)大統領は12日、青瓦台(大統領府)での年頭記者会見で、北朝鮮に対し「これ以上躊躇(ちゅうちょ)することなく、対話に応じるべきだ」と呼びかけた。 朴大統領は、朝鮮戦争で生き別れになった離散家族問題の根本的な解決や北朝鮮住民の暮らしの向上、民族同質性の回復作業などについて南北が共に話し合い、統一の扉が開かれることを願うとしながら、対話を促した。特に離散家族問題は生存者の年齢を考慮すると対応が急がれるとし、旧正月(今年は2月19日)前後に再会できるよう北朝鮮が開かれた心で応じることを期待した。 また、「政府は今後、南北関係の発展と平和統一の基盤構築に向け、民間レベルの支援と協力を通じ実質的な対話と協力のルートを設けていく」と述べた。 mgk1202@yna.co.kr