アジアカップ優勝狙う韓国代表、本格的な戦術練習に突入

シュティーリケ監督率いるサッカー韓国代表が、本格的な戦術連中に突入した。

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　韓国代表チームは7日（以下、日本時間）、キャンベラで本格的な戦術練習を開始。前日、キャンベルへ入り公開練習を行った韓国代表は、戦術練習をスタートさせてからは前半の15分間のみを公開した。

　韓国代表の組別リーグ1試合目の対戦相手であるオマーンは、オーストラリア入国後、徹底的に戦略を隠している。カタール、中国との親善試合もすべて非公開で行い、戦略の露出を最大限控えているのだ。

　この日、午後3時からスタートした韓国代表のトレーニングは4時40分まで1時間40分ほど進行。大韓サッカー協会の関係者は「シュティーリケ監督が、本格的な戦術練習に重点を置いた」とし、「普段より重量感がある」と説明した。

　一方、シュティーリケ監督はこの日、練習前に全選手を集めて、大会中のキャプテンにキ・ソンヨン（スウォンジー・シティAFC、25）を選任。キャプテンが有力視されていたク・ジャチョル（1.FSVマインツ05、25）にも事前に意見を伝え、ク・ジャチョルも快く決定を受け入れ「キ・ソンヨンを助ける役割を担う」との意志を明かした。副キャプテンにはイ・チョンヨン（ボルトン・ワンダラーズFC、26）が選ばれた。

　なお、韓国代表チームは8日と9日の練習を通して、来る10日にキャンベラ・スタジアムで行われるオマーン戦に向けた最終準備を行う。