ドジャースの柳賢振、来年の年俸5億超えも“ドジャースチーム内13位”

LAドジャースがことしの冬のオフシーズンを静かに過ごしている。毎年聞こえてきた大型契約の知らせがない。それでもドジャースはまだ豪華軍団であることは間違いない。柳賢振（リュ・ヒョンジン、27）の年俸は来年もドジャスチーム内13位で、まだ10位内に入れずにいる。

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　ロサンゼルスの地元紙「オレンジ・カウンティ・レジスター」は25日（以下、日本時間）ドジャース選手団のロースターを中間整理した。これまで数週間の間に追加で獲得された選手が含まれている。2015年メジャーリーグ契約が完了した選手は16人で、彼らの年俸だけで約1億9100万ドル（約225億円）となると伝えられた。

　上位はクレイトン・カーショウ（3000万ドル）、ザック・グレインキー（2500万ドル）、エイドリアン・ゴンザレス（2100万ドル）、カール・クロフォード（2050万ドル）などの2000万ドルを超える大型選手たちなどだ。

　ただし「オレンジ・カウンティ・レジスター」が発表した選手たちの年棒は実際の年俸と少し差があった。同媒体は柳賢振の来年の年俸は400万ドル（約4億7000万円）としていたが、「ベイスボールリファレンス」の資料によると柳賢振の来年の年俸は483万3000ドル（約5億7000万円）。ことしの433万3000ドルより50万ドル上がっているが、チーム内の順位は中間である。

　柳賢振は2012年シーズンを終えた後、ハンファからポスティングシステムを通じてドジャースに入団。ポスティング金額は2573万ドルだったが、柳賢振はドジャースと6年総額3600万ドルで契約した。契約当時だけでも“超大型”契約で話題を集めたが、時間が経つにつれ、ドジャースが”安値で持ち去った”という印象を与えている。