2015学年度大学修学能力試験を終えた韓国の受験生らが試験後、最もやりたいこと1位は「整形手術」であることがわかった。(画像:news1)
2015学年度大学修学能力試験を終えた韓国の受験生らが試験後、最もやりたいこと1位は「整形手術」であることがわかった。(画像:news1)
2015学年度大学修学能力試験(スヌン:大韓民国で実施されている大学共通の入学試験、日本でいうセンター試験)が遂に終了した。これまで、学業にのみ専念してきた受験生は、試験を終えたと同時に無限の自由と心の余裕に酔いしれる。そして、これまでやりたくてもできずに我慢していたことをひとつずつ実行していく時期にもなる。

 受験生たちが一番やりたいこととは何なのだろうか?韓国のアンケート業者が先ごろ実施したアンケート結果によると、「整形手術」と「恋人づくり」が1位と2位を占めたという。

 最近、韓国ではルックスがスペックの重要な要素であるとの考え方が浮上している中で、多くの女子はもちろん男子も”ルックス管理”のため整形外科に通っている。特に、”スヌン整形”という単語からも読み取れるように、スヌン後に受験生たちが整形手術に対して大きな関心を寄せていることがわかった。

 富川市(ブチョンシ)にある整形外科のヤン・ヨンモ院長は「スヌンが終わった後、大学入学までの3~4か月の間、時間的にも余裕のできた学生たちが、何件かの病院をまわって整形手術の相談をするケースが多い」とし、「過去に比べて、低年齢層から目の再手術に関する問い合わせが多くなっている。単純に、もっと美しくなりたいという思いから、または友人たちが手術を受けた姿を見て自分もやりたい、という理由で無分別による手術を受け、若い(幼い)年齢でも再手術を考えるケースが多い」と説明。これに関してヤン院長は「目の再手術については、1回目の手術結果によって、再手術が効果的な場合もあるが、逆の場合もある。容易に決定することは危険を伴う」と警笛を鳴らしている。

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