性暴力被害者センター、医療・臨床サポート強化＝韓国

韓国で女性・児童暴力被害者の対する医療・臨床サポートを強化した支援施設ひまわりセンターが運営を開始する。

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　女性家族部は、京畿道（キョンギド）と共にし暴力被害者らに対する心理的治療とサポート機能を強化するため、アジュ大学病院が運営するひまわり女性・児童センターを拠点型センターとして転換し、試験運営すると18日、明らかにした。

　今回試験運営することが決定した拠点型のひまわりセンターは、被害者支援の総合的な機能を遂行する標準モデル。性暴力による被害者へ支援を目的とした医療・臨床分野プログラムだけでなく、地域センター従事者の専門領域を強化し、教育支援や重大な被害事例に対する総合サポートなどを遂行する。

　キム・ヒジョン女性家族部長官は「ことしは、1994年性暴力特別法が制定され、被害者保護の第一歩を踏み出してから20年という節目の年」とし、「新たに誕生した拠点型センターが医療・臨床分野の強化された機能により、今後被害者サポートの中心になることを願う」と語った。