中国船長の死亡事件、発砲に対して韓国ネットは「中国船員に刺されて殺されたことも」

10日午前、韓国の西海岸で違法操業をしていた中国漁船の船長が、取り締まり中の韓国海洋警察の発砲により死亡した事故が発生した。

　発砲の直前、韓国の海洋警察官は中国漁船の船員らに首を絞められ、中国漁船団の他4隻の合計100人余りの中国船員と12名の韓国海洋警察が乱闘状態になっていた。

　死亡した船長は取締られた20人ほどの漁船の所属ではなく、韓国警察へ抵抗のために集まった別の漁船の船長とのこと。

　この記事に対し、韓国ネットでは次のようなコメントが書かれている。

「船長の死亡は残念だけど、違法操業に対する対応自体は間違いなかったと思う」
「中国政府は自国民の越境を自ら取り締まる大国らしい姿勢を見せて欲しい」
「凶器を持ってかかってきたから、仕方ないのでは」

「詳しく調べないといけないが、正当防衛かも」
「数年前、銃器使用に迷っていたら、韓国警察が中国船員に刺されて殺されたこともあり」
「韓国政府は胸を張って中国政府に抗議すべき」

「警察に凶器で対抗したならば、漁師ではなく海賊のレベルでは」
「韓国漁船が中国海域で同じことをしたならば、拳銃ではなく機関銃だろう」
「韓国は国力が弱いから、こんなにうるさくなるのでは」