金正恩氏に続き、叔母の金敬姫氏も闘病中か

金正恩第一書記に続き、叔母にあたる金敬姫氏も闘病中であると報じられた。

　2日、複数の韓国メディアは対北消息筋の言葉を引用し、先月末、米国国籍の心臓専門医が敬姫氏の治療にあたるため、平壌に入ったと伝えた。

　この医師は在米韓国人であり、現在まで北朝鮮にとどまっているのかどうかについては、確認されていないと報じている。

　故金正日氏の妹であり、昨年処刑された張成沢氏の夫人である敬姫氏は、昨年末から公式の場に姿を現しておらず、心血管系の疾患だと主張する媒体もある。

　ある政府関係者は「敬姫氏は現在、政治的な面では存在感はないと見ている」とし、「死亡報道が出るまでは、北朝鮮の媒体で敬姫氏の姿を見るのは不可能だろう」と推測した。