“カメラ窃盗”競泳の冨田選手、韓国でも連日報道

仁川アジア大会の水泳会場で、韓国メディアのカメラを盗み仁川地検から窃盗罪で略式起訴された競泳男子の冨田尚弥（25＝チームアリーナ）が1日深夜、羽田空港から帰国した。同事件は韓国でも連日報道されている。

　日本メディアは2日、冨田は出国前の金浦（キンポ）空港で、深々と頭を下げて謝罪するも、記者の質問に「僕、やってないです」と発言するなど心身ともに不安定な状態にある様子だと、伝えた。また、到着した羽田空港でも同様に謝罪したが、「やってない」と発言した真意を問われると、無言で立ち去ったという。

　最終的な処分は今月中旬に決定される見込みだ。