【ソウル聯合ニュース】韓国47か所と日本29か所、中国18か所で12日午後7時(中国は午後6時)、3カ国の音楽家約400人が参加する「ワンデー・フェスティバル」が一斉に開演する。
 韓国のピアニストで作曲家のパク・チャンス氏が代表を務めるザ・ハウスコンサートが主催。パク氏は2002年から自宅でコンサートを開いてきた。ワンデー・フェスティバルも客席とステージの境界がないオープンなコンサートが特徴だ。昨年行われた初のフェスティバルでは、韓国の65か所で294人がコンサートを行った。
 今年のフェスティバルは日本、中国へと規模を広げる。会場もコンサートホールだけでなく、書店やカフェ、教会、一般家庭などさまざまだ。
 ソウルではパク・チャンス、エレクトリック大正琴奏者の竹田賢一らによる即興演奏がある。
 日本ではフリージャズピアニストの原田依幸が韓国の伝統音楽の奏者と共演する。韓国のギタリスト、キム・ソンジンを中心とするクインテットの演奏も予定されている。

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