徐氏は「文候補に対して物申すのは、政治を長く務めてきた者として国民に対する道理ではないかと考える」として、「文候補は国民のための道が何なのかよく判断しなければならない」と述べた。
また、人事聴聞会で国民と国会が首相就任を判断すべきだとの考えに変わりはないとした上で、文氏に猛省を促した。
文氏が指名を辞退すべきとの意味かと問う記者の質問には「本人が候補指名後の言行と弁明に対し省察すべきとの意味」と述べるにとどめた。
文氏はジャーナリスト時代に書いた保守色の強いコラムや、日本による植民地支配や南北分断を「神の意思」」と発言したことが明らかになり、強い批判を浴びている。また、慰安婦問題について「日本から謝罪を受けなくても良い」と発言したことが問題視されていることについて、16日に謝罪したが、自らは指名を辞退しない姿勢を示した。
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