青瓦台(大統領府)の徐柱錫(ソ・ジュソク)統一外交安保政策首席秘書官は7日、政府の戦時作戦統制権移譲問題と関連し「韓米同盟が弱まるものではなく、在韓米軍の撤退を求めるものでもない」との見方を示した。KTV(韓国政策放送)の番組に出演し述べたもの。10月には移譲に向けたロードマップを予定通り発表する計画だと明らかにした。
 徐秘書官の発言は、このほど歴代国防長官が統制権移譲に対する懸念を表明し、野党も移譲をめぐる協議の中断を求めている状況で、政府の立場に変わりがないことを表明したものと受け止められる。

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