外交通商部は7日、韓米防衛費分担協定締結に向けた第3回交渉を9日から2日間、ソウルで開催すると明らかにした。
 これまでに韓米両国は、5月22日から23日までハワイで、6月29日から30日まではワシントンで、2回にわたる交渉を行っている。今回の交渉でも、主に2007年以降の防衛費分担金規模に関する協議が行われる見通しだ。特に、米国側が韓国側の分担拡大を求めるとみられる。

 外交通商部は、「防衛費分担金が韓米連合防衛力維持に向けた財政的な負担の共有といった認識に基づき、韓米同盟の強化に貢献する方向で交渉を進める」との立場だ。韓国の分担能力と在韓米軍再配置の推進状況などを考慮した上で、適切で合理的な水準の負担額で合意できるよう努める方針を示した。

 韓国側からは外交通商部の趙太庸(チョ・テヨン)北米局長を首席代表に外交通商部と国防部関係者らが、米国側からは国務総省や国防省、在韓米軍からなる合同代表団が出席する。

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