ソウルで最も渋滞がひどい場所は？市が分析結果を公表

【ソウル聯合ニュース】ソウル市内で最も渋滞が激しい場所は弘益大付近であることが、ソウル市が12日に公表した資料で分かった。
　資料によると、昨年、同市全体の道路の1日平均通行速度は時速26．4キロだった。都心では同18．7キロ、郊外では同26．6キロ。
　幹線道路のうち渋滞が最もひどかったのは弘益大正門前の弘益路で、1日平均通行速度が時速12キロだった。
　時間帯別では金曜日の午後が時速21．6キロで最も混雑することが分かった。
　ソウル市の通行速度は英ロンドン、東京と同水準であることも判明した。
　昨年、ロンドン市内全体の午前の平均通行速度は時速26．2キロ。2010年の東京全体の1日平均通行速度は同25．1キロだった。
　ソウル市はタクシー約3万1000台の衛星利用測位システム（GPS）データを利用。5分単位の通行速度を測る方法で76億件のデータを分析した。