「水害被害地に支援物資集まる」朝鮮中央放送

北朝鮮の朝鮮中央放送は５日、先月の集中豪雨で最も被害が大きかった平安南道陽徳郡に対し、北朝鮮各地から支援物資が集まっていると報じた。
　陽徳郡の住民の生活を１日も早く安定させるため、北朝鮮の中央機関と道・市・郡が毎日大量の支援物資を送っているという。人民保安省の幹部や保安員も車両１０台分以上の食糧や衣類、医薬品を送るなど、支援に参加したことを紹介した。

　また鉄道省では、４０カ所以上で流失、１５カ所が土砂に埋まった線路の復旧工事を終え、２日現在列車運行を再開しているが、この工事に必要な資材と物資も国家計画委員会、採取工業省などが支援したという。

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