パンテック&キュリテルは3日、日本のKDDIに第3世代携帯電話モデルの「A1406PT」を両社共同ブランドとして供給することを明らかにした。9月から販売を開始する。供給規模は年末までに1000億ウォン台に達すると見込んでいる。パンテックは昨年12月に国内の携帯メーカーとしては初めて第3世代携帯電話「A1405PT」で日本市場に進出している。
 「A1406PT」は、中・高齢者をターゲットに「安全」と「使い勝手」に焦点を合わせた実用的なデザインが特徴だ。KDDIは、使い勝手を重視したこの製品に「フレンドリーデザイン」というラベルを貼り、マーケティングに活用している。

 「A1406PT」は小さいキーを操作しにくい高齢者に配慮し、液晶画面の下部に3つのワンタッチキーを配置しており、タッチするだけで事前に登録した電話番号へ電話をかけられるようにした。2.4インチの大型液晶を搭載したためフォントやキーの数字も他の携帯電話より大きく、高齢者にアピールできるという。このほか、ボディーに「安全アラーム」を搭載し、キーを押すと警報音が鳴るため防犯用にも活用できる。130万画素のカメラを装着しており、ゲームなど様々なエンターテインメント機能も備えている。


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