同ドキュメンタリーは、巨大な産業インフラを構築したポスコと現代重工業を中心に韓国産業化の頂点を描いた作品。
韓国産業化の本拠地、蔚山で発見された世界的な文化遺産「盤亀台壁画」の鯨の絵と船舶の形状が似ている点に着目し作品を制作した、と制作陣は明かしている。
作品には、先端技術と古代技術の対比、船舶の巨大な規模から感じられる崇高さ、世界的な先端技術を生かしていく姿などが収められた。
パク・チヒョン蔚山MBC編成コンテンツ局長は「作品が世界3大映画祭の中の一つであるベルリン映画祭と美術界の絶対的な権威を誇るニューヨーク現代美術館に同時招待されるケースは異例のこと」とし「蔚山の特殊性と歴史が再注目されるきっかけになるだろう」と語った。
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