<b>罵声を浴びせ英語もできず、巫女にすがる</b>

パク・チニ の最新ニュースまとめ

放送4話で視聴率20%を超えたSBS水木ドラマ『帰っておいで、スネさん』(脚本:チェ・スンシク、演出:ハン・ジョンファン)の、“アジュンマ(オバサン)”の描写に、論争が起こっている。ドラマ中の中年女性が、あまりに図々しく、非常識な存在として描かれているためだ。
まず挙げられるのは、劇中のチョウン(パク・チニ)のガラの悪い喋り方。見た目は28歳のお嬢さんでも、40代の主婦スネ(シム・ヘジン)の魂が入っているチョウンは、誰にでも乱暴な言葉を吐く。
放送後の視聴者掲示板には、「このご時世、若々しいオバサンたちのうち、誰があんな言葉をむやみに使うのか」「(チョウンみたいな)あんなオバサンもいないし、大げさすぎて見苦しい」といった不満が挙がった。

体が入れ替わる前、息子を連れて英語学校に行ったスネが、簡単な英単語も聞き取れずジタバタするシーン(第1話)、チョウンとスネが入れ替わった体を元に戻してほしいと、ムーダン(巫子)にすがるシーン(第4話)などに対する視線も冷ややかだ。視聴者に「中年女性は英会話などとは縁もなく、迷信ばかりを信じている」という認識を植えつけかねないからだ。
“yoonrhie”というIDの視聴者は、「家事と育児と仕事の“3重苦”に苦しむ中年女性を、ひとつの型にはめて戯画化する世相が嘆かわしい」と書き残した。

これについて制作陣は、「アジュンマの荒々しい性格を事実に基づいて描写したものなので、理解してほしい」「中年女性を貶めようとする意図は全くない」と強調している。


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