【ソウル聯合ニュース】韓国情報機関の国家情報院傘下、国家安保戦略研究所は22日にソウル市内で「2014年北朝鮮、展望と戦略・北朝鮮の変化に向けた国際協力」をテーマに国際学術会議を開催する。同研究所が19日、発表した。
 「北朝鮮の変化の可能性とわれわれのアプローチ戦略」をテーマに、李明博(イ・ミョンバク)政権で外交通商部長官を務めた金星煥(キム・ソンファン)氏と、高麗大の柳浩烈(ユ・ホヨル)教授(北朝鮮学科)が発表を行う。
 また、世宗大の保坂祐二教授や米シンクタンク、ヘリテージ財団の上級研究員ら日米中ロの専門家が北朝鮮の変化に関する各国の立場を説明する。
 基調演説は青瓦台(大統領府)の朱鉄基(チュ・チョルギ)外交安保首席秘書官が行い、元青瓦台対外戦略企画官の金泰孝(キム・テヒョ)氏ら国防・安保専門家がパネリストとして出席する。 
 国家安保戦略研究所は「朝鮮半島の平和と繁栄は北朝鮮の変化を前提にしている。周辺4カ国の専門家らを招き、2014年の北朝鮮情勢を見通し、変化を促せる国際的協力策を探る」としている。

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