錦湖アートホールで開かれた「第11回アシアナ国際短編映画祭」記者会見
錦湖アートホールで開かれた「第11回アシアナ国際短編映画祭」記者会見
世界短編映画の傾向を知ることができる「第11回アシアナ国際短編映画祭」が来月7日に開幕し、12日までの6日間、ソウル・鐘路区(チョンノグ)新門路(シンムンノ)一帯のシネキューブとインディスペースで開かれる。

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 開幕作は昨年ロカルノ映画祭短編部門大賞を受賞した「The Mass of Men」だ。閉幕作はコンペティション部門受賞作が上映される。

 国際コンペティション部門は3959作品のなかで、審査を通過した46作品が8つのセクションを通じて観客と会う。この中で、大賞作は1500万ウォン(約140万円)の賞金が、審査委員特別賞は500万ウォン(約46万円)の賞金が授与される。

 国内コンペティション部門は848作品のうち12作品が本選に進む。賞金は大賞500万ウォン(約46万円)、審査員特別賞300万ウォン(約28万円)だ。俳優イ・ジョンジェは特別審査委員として審査に参加する。

 「CINEMA OLD&NEW」「FOCUS ON KOREAN NEW FACE DIRECTIRS」「THE COLLECTIONS FROM SHORT SHORTS FILM FESTIVAL & ASIA」「MOVING IMAGE MEETS THE MUSIC」など4つのセクションを通じて33作品の映画が特別プログラムの名目で上映される。

 特に、トニー・スコットやアン・リー、アルフォンソ・キュアロンなど海外の有名監督と国内の若手を代表するチョ・ソンヒ、ユン・ソンヒョン、ヨン・サンホ監督などが制作した短編もこのセクションを通じて観覧することができる。

 また、映画製作会社「ビダンギル」のキム・スジン代表が進行する「マスタークラス」審査委員らが参加する「シネマトーク」、ヨン・サンホ、チョ・ソンヒ監督などが観客との対話など多様なイベントが映画祭期間に開かれる予定だ。

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