ドキュメンタリー「蜘蛛の地」
ドキュメンタリー「蜘蛛の地」
韓国のドキュメンタリー「蜘蛛の地」が山形国際ドキュメンタリー映画祭のインターナショナル・コンペティション部門で特別賞を受賞した。同作は同部門に初めて出品された韓国作品。

 同映画祭の公式ホームページによると、大賞のロバート&フランシス・フラハティ賞にはマハディ・フレフェル監督(デンマーク)の「我々のものではない世界」が輝いた。レバノン南部のパレスチナ難民キャンプの変容を描いた。
 「蜘蛛の地」は韓国北西部の米軍基地近くに暮らす3人の元売春婦を通じ、基地周辺の歓楽街という場所の意味を問うドキュメンタリー。キム・ドンリョン監督とパク・ギョンテ監督の共同作品で、2012年の第17回釜山国際映画祭と今年の第15回ソウル国際女性映画祭で上映され、好評を得た。

 同映画祭は今月10~17日に山形市で開催された。

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