女性歌手ナミ
女性歌手ナミ
韓国女性歌手ナミが、17年ぶりに新曲を発表する。企画会社TGSが17日、明らかにした。

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 ナミは1996年「説得」が収録されたシングルアルバム「A Long Winter」以降、来月デジタルシングルを発表する。放送活動は1992年に発表した7thアルバム「Cameleon」が最後となっている。

 彼女は、1980年から1990年代を風靡し、音楽とファッションで破格的アイコンとされて人気を博していた。以前と同様に革新的な音楽とステージを見せるだろうと期待が高まっている。

 ナミの新曲を企画したTGSは「ナミの革新的なマインドは、活動を中断していた十数年が過ぎても変わりはない」とし、「彼女に合わせて今回の新曲を企画しており、今月中旬アメリカでミュージックビデオを制作する」と説明した。

 6歳の頃、米8軍でデビューし歌とダンスの実力で頭角を現したナミは、1967年イ・ミジャの一代記を扱った映画でイ・ミジャの子役、1968年ユン・ボクヒの自伝的な映画「ミニお嬢さん」でユン・ボクヒの子役として出演。

 1971年から1978年には女性グループ「ハッピードールズ」のメンバーとして活動し、1978年にグループが解散したことでナ・ミラという芸名を使うことになった。その後、1980年代から本格的なソロ活動をスタートさせた。

 また、1990年には2人のDJブームブーム(シン・チョル、イ・ジョンヒョ)と「ナミとブームブーム」を結成し、自身の6thアルバム曲「インディアン人形のように」のリミックスバージョンで好評を博した。

 ハスキーボイスが魅力的なナミは、ダンス曲「永遠の友だち」「くるくる」「インディアン人形のように」とバラード曲「悲しい縁」などジャンルを超えて多数のヒット曲を発表。なお、彼女の息子チェ・ジョンチョルも歌手として活動中だ。

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