キム・ギドク監督　故イ・ウンジュの苦悩を理解

<b>「俳優の苦悩をもう一度考え直すきっかけになった」</b>
故イ・ウンジュの衝撃的な自殺に対するキム・ギドク監督(45)の言葉である。

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映画『サマリア』のPRのために日本を訪れているキム・ギドク監督が25日、公式記者会見を行なった。ベルリン映画祭監督賞を受賞した映画『サマリア』は、来たる3月26日に日本での公開を控えている。

キム監督は「本当は、今まで監督が一番辛いと思っていましたが、俳優の心の痛みをもう一度考え直すようになった」と、若い女優の死を惜しんだ。

キム・監督はまた、自分の作品に出演した俳優たちにも、「役に深くはまり込んで、しばらく苦しむ俳優もいる」とコメント。
『サマリア』の主演女優クァク・ジミン(19)は、去る1月の日本訪問の時、「撮影が終わってしばらくは“うつ病”で苦労しました」と語っている。

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