英国で活動する選手のチェックを行った洪監督は23日、仁川空港から入国する際、「代表チームは練習時間があまりとれない」とし「長時間ベンチに座っている選手は選ばないという考えに変わりはない」と述べた。
韓国代表チームは今年の東アジア・カップでの3試合やペルー、ハイチ、クロアチアとの親善試合を行っい、「ワントップ不在」という問題に直面している。ハイチ戦では4ゴールを決めたがレベルの高いチームとの対戦ではなかなか得点ができず、攻撃陣の決定力不足が問題視されている。
このために一部では英アーセナルで事実上「戦力外」とされた朴主永を代表チームに呼び、試合感覚を取り戻させる手助けをするべきではないかという声が出ている。
しかし洪監督は「それぞれ考えが違うと思うが、原則というのは状況ごとに変えるものではない」としてこのような意見に対する考えを述べた。ただ「選手の意志が最も重要だ」と強調。「代表メンバーへの復帰を強く望んでいることを確認したし、彼は充分な経験がある選手なので克服すると思う」とし、まな弟子の奮起を促した。
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